YAMAGATA CREATIVE CITY CENTER Q1

入居テナント紹介 [1-C]
AndMERCI CAFE

清水憲子さん、アンドリエス・ドニスさん


Q:AndMERCIについて教えてください。

わたしたちAndMERCIのスイーツは、ケーキもチョコレートも、どれも本格的なものです。大石田というローカルな場所に店舗を構えたにもかかわらず、2019年のオープン以来、この味わいを求め、他県からも多くのお客様がたにお越しいただき、喜んでいただいていることは、とても嬉しいことです。

わたしたちのこだわりは原料です。高品質な素材でつくるということ。それができる理由のひとつは、この地域性です。ここ山形はさまざまなおいしい果物に恵まれた土地ですから、わたしたちは市場からではなく、生産者の方たちと直接取引して仕入れています。りんごやいちご、メロンやぶどうなど30種類以上にも及ぶたくさんのフルーツの生産者の方たちと直に会い、どんなタイミングで、どんな状態で、どんな味わいのときに、どんな組み合わせでスイーツにすればいちばんおいしくなるのか、対話し、学んでいます。逆に、旬ではない、おいしい時期ではないときには、むりにスイーツにしない、という決断も大切にしています。もうひとつの理由は、東京などでながく仕事してきたことから培った業者さんとの強いつながりです。21歳でフランスから東京にきたドニスは、惣菜やスイーツのビジネスの第一線で活躍してきました。それから40年もの年月を経て、念願であった地方で、それもわたしのふるさとでありドニスも大好きになってくれたこの大石田で店舗をひらくにあたり、そうした繋がりによって、ふつうの小さな店舗では仕入れできないような高品質な原料を調達できるのです。たとえば、生クリームもそのひとつ。これは、ながいお付き合いのあるメーカーさんによる、北海道産の、独自配合の、とても良質なもの。お子さまからご年配の方まで多くのお客様から高い評価をいただいています。甘みは抑えているので、フルーツのおいしさを一層際立たせてくれています。チョコレートもまた、機械も職人さんもフランスから呼び寄せて…、という本格的なものです。このように、いい原料を揃え、それらの一番いい組み合わせを見つけながら、本格的かつこの山形の季節や風土に根差したスイーツをご提供しています。(清水)

Q:この Q1ではじめるのは、どのようなカフェなのでしょう?

ブリュッセル風ワッフルを提供するカフェにしたいです。それも、やはり本物を作ってみなさんに食べていただきたい、と考えています。わたしが生まれ育ったのは北フランスの、ベルギーの国境ちかくのまちでした。夏のシーズンは夜の11時でも明るく、そこではディナーの後にデザートを食べに行くことがふつうです。その地方の人たちに愛されているスイーツ、それがブリュッセル風ワッフルです。特徴は、外側はサクッとしているのに中はもっちりとして、サイズがとても大きいこと。食感も味わいもふつうのワッフルとはまるでちがいます。すごく大きいのに、ぜんぶぺろりと食べ切ることができるおいしさで、わたしたち自身もフランスやベルギーに行くたびに食べるのが楽しみなスイーツです。それをつくりたい。ベルギーから送ってもらったプレスの機械で焼いて、そこに山形の果物を添えるつもりです。店の名前はシンプルに、AndMERCI CAFEとしました。じぶんたちが一番いいと思う材料を使って、北フランスで食べている本格的なブリュッセル風ワッフルを、良質な生クリームや山形のフルーツを使って提供する店。また、フランスのパフェなども提供していけたら、と考えています。(アンドリエス)

Q:このQ1に出店を決めた理由はなんだったのでしょう?

フランスでは歴史ある建造物を大切にする文化があり、そういう建物のなかにカフェがあったりヘアーサロンがあったりするものですが、山形ではなかなかそういう文化に出会うことがありません。だからなおのこと、この第一小学校旧校舎を見たときにはとても感動しました。昭和2年に建てられたという歴史的な価値も素晴らしいし、すぐとなりの新校舎では子どもたちが勉強しているというのも、とてもいいと思いました。週末にはウッドデッキでマルシェなどもひらかれますし、それもまたフランスの風景を彷彿とさせ、とてもいい雰囲気で楽しい場所になりそうな予感がしました。(清水)

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