YAMAGATA CREATIVE CITY CENTER Q1

第5回クリエイティブ会議「いのちの庭」


2020.09.18

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「土」と「いのち」をキーワードに土の空間を通し、「食」「農」「人々」「こどもたち」が出会い、つながる場をつくることができないだろうか? 第5回目のクリエイティブ会議は、土の建築家、遠野未来氏をゲストに招き、山形市立第一小学校の中庭の使用プランを山形ビエンナーレの芸術監督である稲葉俊郎氏、同じく山形ビエンナーレのキュレーター岩井天志氏と共にその可能性について語り合います。

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テーマ=第5回クリエイティブ会議「いのちの庭」
開催日時=2020年9月22日(火祝)16:00〜17:30
会場=YouTubeにてオンライン配信(申込フォームからお申込みいただいた方へ後日URLをお送りいたします)

[申し込みフォームはこちら]

登壇者=
遠野未来(Mirai Tono)建築家
稲葉俊郎(Toshiro Inaba)医師・山形ビエンナーレ2020芸術監督

モデレーター=
岩井天志(Tenshi Iwai)株式会社Q1取締役・東北芸術工科大学教授
馬場正尊(Masataka Baba)株式会社Q1取締役・東北芸術工科大学教授

主催=山形市・株式会社Q1
企画運営=株式会社Q1
お問合せ=hello@qichi.jp


【登壇者プロフィール】

遠野未来(とおの・みらい)/建築家
Earth architect for all.
「土」で「大地」と「世界」をつなぐ建築家。「現代の土の建築」をテーマにその地に根ざした土に還る「いのちの場」 をめざし日本と世界各地で建築設計・空間づくりを行っている。1962年 仙台市出身、1988年 早稲田大学建築学科大学院修士課程修了。設計事務所勤務後、1995年 遠野未来建築事務所設立。一級建築士。こども環境学会 こども環境アドバイザー。家族の体調不良から東京都心のビルの中の自宅を自力で改装する過程で土の建築に出会い、日本と世界で学ぶ。2011年東日本震災で建物のほとんどが廃棄物になっている光景に愕然とし、日本でのこれからの時代の「土の建築」の活用を痛感し、大学と共同で土の建築の温熱、強度、構法などの調査・研究を本格的に始める。2016年、「大地に根付いたくらし」をめざし、東京から軽井沢に事務所と住居を移転。都会と地方両方の視点から「土のあるくらし」の提案を行っている。2021年ECCベネチアビアンナーレ展示予定。木の建築賞、エコアート大賞特別賞、A+Award 、TERRA AWARD 佳作入賞 など国内外多数の建築賞を受賞。

稲葉俊郎(いなば・としろう)/医師・山形ビエンナーレ芸術監督
1979年熊本生まれ。2004年東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部付属病院循環器内科助教(2014-2020年)を経て、2020年4月より軽井沢病院総合診療科医長、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東北芸術工科大学客員教授を兼任(山形ビエンナーレ2020 芸術監督 就任)。心臓を専門とし、在宅医療、山岳医療にも従事。西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。未来の医療と社会の創発のため、あらゆる分野との接点を探る対話を積極的に行っている。
〈書籍(単著)〉「いのちを呼びさますもの」アノニマ・スタジオ(2017年)、「ころころするからだ」春秋社(2018年)、「からだとこころの健康学」NHK出版(2019年)、「いのちは のちの いのちへ」アノニマ・スタジオ(2020年)
〈書籍(共著)〉大友良英×稲葉俊郎「見えないものに、耳をすます ―音楽と医療の対話」アノニマ・スタジオ(2017年)など。
webサイト:https://www.toshiroinaba.com/

岩井天志(いわい・てんし)/クリエイティブディレクター
多摩美術大学卒業。アニメーションディレクター、映像ディレクターとしてCM、MVを制作。2011年よりアートイベントのディレクションやブランディングなどクリエイティブディレクションを行う。主な仕事に山形ビエンナーレキュレーター(2014年、2016年、2020年)、VisionVillage(韓国)のアートディレクション、イベントディレクション(2014〜2017年)、安藤忠雄『森の教会』(韓国)のアートディレクション/映像ディレクション、『熊谷和徳×高木正勝』(東京・京都ライブツアー)プロデュースなど。2018年よりサスティナブル、オーガニック、フェアトレードのコミュニティづくり『土と人』をスタートする。

馬場正尊(ばば・まさたか)/建築家
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。建築の近作として「Reビル事業」(2014-)「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)、「Shibamata FU-TEN」、「Under Construction」(2017)など。近著に『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版,2016)、『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』(学芸出版,2017)がある。

※Q1クリエイティブ会議とは?
クリエイティブ会議とは、Q1プロジェクトで展開していく事業の可能性について、クリエーター/アーティスト、企業と共に考えていくレクチャーシリーズです。Q1プロジェクトが目指すのは、クリエイティブと産業を暮らしで結び、それを山形の持続可能な社会へ還元すること。クリエイティブ会議ではその具体的な方法論を公開型で話し合います。

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