【トーク&映画上映会開催!】ROOTS & Technique展示企画 濱定史(作品協力:永岡大輔、中﨑透)「技術の再実装」
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やまがたクリエイティブシティーセンターQ1 ROOTS & Technique で現在開催されている建築家・濱定史の個展「技術の再実装」では会期中2回目となるイベントを開催します。
今回は濱さん、作品協力の永岡さんに加え、本展示の民具をお借りした「白鷹町歴史民俗資料館あゆみしる」の学芸員石井紀子さん、本展示の小屋の施工を行った山形市の建築会社「加藤建築-STORAGE -」の加藤英司さんを迎えたトークと映画『出稼ぎの時代から』(2022年/監督:本木勝利、大野和興)の上映を行います。民俗学、建築史、郷土史、映画などに興味のある皆さまの参加をお待ちしています。
■トーク&映画上映会
濱定史、永岡大輔、石井紀子、加藤英司によるトークライブを開催します。その後16:00頃から映画『出稼ぎの時代から』の上映を行います。
日時:2023年11月3日[金]15:00〜
会場:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 3階[3-I] ROOTS & Technique
※入場無料(事前申込不要)
映画「出稼ぎの時代から」予告編
■濱定史(作品協力:永岡大輔、中﨑透)「技術の再実装」
日時:2023年10月14日[土]─11月5日[日]10:00〜18:00
会場:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 3階[3-I] ROOTS & Technique
※入場無料(事前申込不要)
※月火水休廊
個展に関する詳細情報はこちら
【作家プロフィール】
⚫︎濱定史(はま・さだし)
山形大学工学部建築・デザイン学科助教(伝統木造構法、保存改修設計)。1978年茨城県生まれ、2002年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業、2004年筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了、2004年−2006年里山建築研究所、2009年筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了(博士[デザイン学])、2010−12年東京理科大学工学部建築学科補手、2012−17年東京理科大学工学部建築学科助教、2017年より現職。
⚫︎永岡大輔(ながおか・だいすけ)
1973年山形県生まれ、神奈川県横浜市在住。Wimbledon School of Art 修士課程修了。現在は横浜と山形を拠点に活動している。記憶と身体の関係性を見つめ続け、創造の瞬間を捉える実験的なドローイングや映像作品などを制作する。2017年より建築的ドローイングのプロジェクト「球体の家」を始動。日常を取り巻く多様な側面を検証しながら展開している。t東北芸術工科大学大学院非常勤講師。
⚫︎中﨑透(なかざき・とおる)
1976年茨城県生まれ。水戸市を拠点に活動。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程満期単位取得退学。言葉やイメージといった共通認識の中に生じるズレをテーマに自然体でゆるやかな手法を用いて、看板をモチーフとした作品をはじめ、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど様々な形式で制作を展開している。個人としての活動に加え、2006年にアーティスト・ユニット Nadegata Instant Party を結成、2007年にはオルタナティブ・スペース「遊戯室(中﨑透+遠藤水城)」を設立。「プロジェクトFUKUSHIMA!」では2011年発足当初より主に美術部門のディレクションを担う。