【第16回クリエイティブ会議】食とデザイン 未来のヒント
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今回のクリエイティブ会議のゲストは、今や山形のみならず、日本を代表する料理人として超多忙な奥田政行シェフです。今ではどこの地域でも当たり前になってきた「地産地消」「ローカルレストラン」の火付け役となり、さまざまな地方の地場の食文化に広く影響を与えてきた奥田シェフですが、日頃から彼の目線はもっと俯瞰した地球全体のフードチェーンや生態系を取り巻く環境そのものにまで及んでいるのではないかと感じていました。
地域を「おいしく食べること」は、地域の生態系を「やさしく守ること」に繋がっているのか?古からの農業先進地「山形」として、未来に向けて何を成すべきなのか?まずは「食とデザイン 未来のヒント」と題し、奥田節を全開に好き放題に語っていただき、そこから何かヒントを見つけられれば嬉しいなあと思っています。
─中山ダイスケ(株式会社Q1取締役/東北芸術工科大学学長)─
■第16回クリエイティブ会議「食とデザイン 未来のヒント」
日時:2024年11月23日[土祝]13:00〜14:30(開場12:30)
会場:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 2階シアタースペース[2-B]及び オンライン配信
定員:現地参加先着20名/オンライン参加定員なし
※オンライン参加者には、ご連絡いただいたメールアドレスへ参加URLをお送りします
参加費:無料
登壇:奥田政行(オーナーシェフ)、中山ダイスケ(株式会社Q1取締役/東北芸術工科大学学長)
主催:山形市、株式会社Q1
企画運営:株式会社Q1
■お申込みについて
申込方法:下記お申込フォームよりお申し込みください
申込締切:2024年11月22日[金]18:00まで(申込状況により、早期締切の場合がございます)
https://yamagata-q1.com/creative-mtg/form.php
■登壇者プロフィール
奥田政行(おくだ・まさゆき)
オーナーシェフ
1969年山形県鶴岡市生まれ。地元高校を卒業後に上京し、イタリア料理、フランス料理、純フランス菓子、イタリアンジェラートを修行。帰郷後に2つの店で料理長を歴任。2000年在来野菜など旬の地元産こだわり食材を使った現在の店「アル・ケッチァーノ」を鶴岡市に独立開業。その後地産地消のフラッグシップとなる。2009年銀座に「YAMAGATA San-Dan-Delo ヤマガタタ サンダンデロ)」をオープン。2020年山形駅前に「アル・ケッチァーノ コンチェルト」、世界初オイル寿司の店「イル・フリージオ」そして「織音寿し」、翌年さらに石巻市と横浜市の直営店を営業中。
「アル・ケッチァーノ」、「マガタタ サンダンデロ」そして「アル・ケッチァーノ コンチェルト」も、毎日のメニューは決まっておらず、まずは朝、どんな食材が集まってくるのか、それからすべてが始まり、「料理は、ソースをなるべく使わない」ことをモットーとしている。食材のひとつひとつが持つ小さなつぶやきに耳を傾け、持ち味を最大限に生かす新鮮、シンプル、スピーディーな調理を心掛けながら、身体と心に満足を感じていただける料理を提供している。
写真:Strobelight 渡辺然
中山ダイスケ(なかやま・だいすけ)
株式会社Q1取締役/東北芸術工科大学学長
株式会社daicon代表取締役。2018年より東北芸術工科大学学長。2020年より株式会社Q1取締役。ファッションショーの演出や舞台美術、店舗や商品などのアートディレクション、商品デザインやコンセプト提案など様々な分野のクリエイティブを手がける。主な作品に山形食品果汁ジュース「山形代表」、JAおきたま「やまがたグミ」、JAL国際線「若手シェフ機内食シリーズ」、リンベル「日本の極み」パッケージ、築地本願寺クリエイティブなど。
■クリエイティブ会議とは
Q1が目指す「クリエイティブと産業を暮らしで結び、それらを山形の持続可能な社会へ還元する」ための具体的な方法論や事業の可能性をテーマに、先進的な活躍をされているクリエイター/アーティスト等のゲストとQ1プロデューサー/ディレクター陣がディスカッションする公開型の企画会議です。
※クリエイティブ会議は、山形市「令和6年度クリエイティブシティプロデュース業務」の一環として実施しています
■Q1チャンネルとは
Q1チャンネルは、株式会社Q1が運営するYouTubeチャンネルです。ゲストを招いてのトークセッションや、Q1の様々なプロジェクトなど、今後の山形×産業を考えられるコンテンツを公開していきます。
YouTube「Q1チャンネル」