YAMAGATA CREATIVE CITY CENTER Q1

【ROOTS & Technique企画】後藤有美POP UP「still life」


2026.02.16

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やまがたクリエイティブシティセンターQ1 3階「ROOTS & Technique the REAL store」では、陶芸家・後藤有美によるPOP UPを開催いたします。
後藤有美は、2019年に東北芸術工科大学美術科を卒業、2020年に同大学研究生課程を修了しました。ROOTS & Technique the REAL storeでは「砂浜カップ」で知られる作家ですが、本展では、彼女の仕事における“もう一つの顔”、いわばA面とも言えるシリーズを中心にご紹介します。セザンヌ、ブリューゲル、モネといった西洋絵画、さらには李氏朝鮮時代の民画など、後藤はインターネット上で目にした静物画に描かれた陶磁器のフォルムに着目します。その形を実際の器として立ち上げ、モニター上に映し出されるピクセルを意識した練り込み技法によって、絵画の背景そのものを器の表面に封じ込めていきます。練り込みの制作は、磁土や陶土に顔料を数パーセント単位で混ぜ合わせ、異なる色同士を掛け合わせながら新たな色を生み出すことから始まります。膨大なデータとテストピースを重ねたのち、選び抜かれた色土を緻密にカットし、貼り合わせ、型などを用いて成形します。非常に手間がかかるうえ、焼成時には合わせ目から切れが生じやすく、高度な技術と集中力を要する技法です。本展は、これまで紹介してきた後藤有美の作品とは異なる一面を、あらためてご覧いただきたいという思いから企画しました。ぜひこの機会にご高覧ください。

■後藤有美POP UP「still life」
日時:2026年3月19日[木]〜29日[日]11:00−18:00
会場:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 3階 ROOTS & Technique the REAL store
作家在廊日:21[土]、22[日]、28[土]、29[日]
定休日:23[月]、24[火]、25[水]
入場:無料(展示販売あり)
主催:株式会社Q1

■作家プロフィール
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後藤有美(ごとう・ゆみ)
1997年宮城県出身。2019年に東北芸術工科大学の芸術学部美術科 工芸コースを卒業し、現在は宮城にて制作を行う。おもに静物画をモチーフとし、絵の中に描かれた器のかたちを借りて、器の中に絵画の要素を取りこみ、器と絵画の関係を入れ替えるような陶芸作品を制作(模索)している。異なる色土を集めて形をつくる、陶芸の練り込み技法を制作の軸に据える。
略歴
1997年 宮城県生まれ
2019年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科 工芸コース 卒業(山形)
現在 宮城県にて制作を行う
個展
2020年 「見立てるということ」Gallery KIDO Press(東京)
「後藤有美展 still life」日本橋髙島屋アートアベニュー(東京)
2022年 「後藤有美展」横浜市民ギャラリーあざみ野ショーケースギャラリー(神奈川)
2023年 「変形するやりとり」日本橋髙島屋S.C.本館6階 美術工芸サロン(東京)
「果物な静物」birdo space(宮城)
2025年 「間に土をはさむ」birdo space by birdo flugas(宮城)
2026年 「静物のストローク 後藤有美展」日本橋髙島屋S.C.本館6階 美術工芸サロン(東京)

■Q1へのアクセス
〒990-0043 山形県山形市本町1-5-19(山形市立第一小学校旧校舎)
JR山形駅から徒歩15分/ベニちゃんバス「本町・Q1」停留所から徒歩3分
※施設向かいに専用駐車場あり[22台]
※隣接する山形市立第一小学校駐車場は利用不可
※以下、提携駐車場のいずれかをご利用の場合、駐車券定時で無料割引(最大3時間)
山形市中央駐車場(徒歩10分)/山形市大手町駐車場(徒歩10分)
山形市香澄駐車場(徒歩7分)/山形市済生館前駐車場(徒歩5分)
詳細はこちら[アクセス]

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